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『Incarnation 』910×1820mm 麻紙,松煙墨

この度、新恵美佐子さんからのバトンを渡していただき、
「中村屋アーティストリレー」第2回として、
『及川聡子展 光の萌(ひかりのきざし)』を開催中です。

昨年より体調を崩し寝込む日も多く、
招待状やこのHPでの告知などお知らせが遅れてしまいましたことを大変申し訳なく存じております。
ご多忙のこととは存じますが、ご高覧いただければ幸甚です。

招待券の入った招待状を送っているところなのですが
(ああ、もう会期も半ばというのに)招待券がたくさんございます。
ご希望の方はこのサイトのメッセージフォームから発送先を教えていただければお送りいたします。
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『及川聡子展 光の萌(ひかりのきざし)』

会期:2019年3月2日(土)~4月7日(日)

会場:中村屋サロン美術館 展示室1・2
開館時間:10:30~19:00(入館は18:40まで)
休館日:毎週火曜日
入館料:300円
※高校生以下および障がい者とその同伴者1名は証明書呈示で無料
※リピート割引有り
 (会期中に当企画展の半券を呈示すると100円割引)
中村屋サロン美術館HPより
中村屋アーティストリレー第2回『及川聡子展 光の萌(ひかりのきざし)』紹介ページ
コチラ→ (Click!) 
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展示風景の奥に写るのは、荻原守衛(碌山)の「女」。
私にとって(もちろん、日本美術にとっても)特別なこの作品と、
自分の作品が並ぶ日が来るとは夢にも思わなかった。
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これまで続けてきた湯気をモチーフにした「水煙のシリーズ」「香煙のシリーズ」と、
最近始めた人物の「聴く人」のシリーズが展示されています。
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クラフト紙に鉛筆の下図
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下図の描き始め。このくらいで筆を置く勇気が欲しい。

また、加えて、新シリーズ「incarnation」も3点、初めての発表となります。
最後に載せたのはクラフト紙に鉛筆で描いた下図です。
墨で描くものとは違う混沌さがある気がします。
これを、どう最後までタブローに残し、否、むしろ混沌と終わらせるかがこれからの目標です。
混沌は始まりです。制作が終わると世界が始まる、そんな世界を目指したいと思います。
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出品作「光ノ器」 2424×727mm 麻紙・松煙墨・油煙墨

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本日、9月4日より14日まで、ギャラリー和田(銀座)にて荒井経さん、園家誠二さんとの3人展「三叉景」が開催されております。

私事の事情でDM等でのお知らせが遅れてしまっております。本当に申し訳ございません。
ご多忙のこととは存じますが、ご高覧賜れば幸甚です。

左の画像をクリックいただくと、地図等、大きく表示されます。
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5月2日(水)から5月8日(火)まで、高島屋横浜店7階美術画廊にて、父・及川茂(木彫)との2人展が開催となります。先日まで開催されていた日本橋での展覧会と展示内容が少し変わっています。私はふわふわした仔たちを加えてみました。GW、もしご都合がよろしければご高覧いただければ幸いです。

初日、二日目は父と私が在廊いたします。後半は私が在廊できる予定でおります。
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■5月2日(水)→5月8日(火)
※最終日は午後4時閉場。
横浜高島屋7階 美術画廊
〒220-8601
横浜市西区南幸1丁目6番31号
TEL(045) 311-5111
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告知が遅くなってしまいましたが、3月28日より4月3日まで、日本橋髙島屋6階美術画廊にて、父との2人展が開催されております。お近くにおいでのことがございましたら、お立寄りいただければ幸いです。


-ものがたるかたち- 及川 茂・聡子展

■3月28日(水)→4月3日(火) 
日本橋高島屋6階美術画廊
※最終日は午後4時閉場。
お問い合わせ:6階美術画廊 
直通TEL (03)3246-4310

本日30日、明日31日は父が在廊し、
4月1、2、3日は私が在廊いたします。
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出品作品「散華」制作中の父と、雪ではしゃぐ愛犬ムクと父です。歴代、父の犬たちは父の徹夜に付き合ってくれます。
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私の制作風景です。山のアトリエは寒いので石油ストーブを2台焚き、その間に挟まって制作した冬でした。石油ストーブにはやかん、湯気の観察もします。背中が暖かいと安心して集中できるので、ストーブの前から移動しがたく座りっぱなし。気づけば制作中の絵も道具もストーブの前に放射状に広がっています。
アトリエには自作の人形と、モデルのMさんが作ってくれた人形、テディベアが並んでいます。疲れた時にはレットブルを飲みつつ、可愛いものを見て気力を振りしぼります。

猪が夜な夜なやってくる山で制作していた父娘、いざ展覧会となれば都会の百貨店に参る訳です。
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本日、10月27日、彩瀬まるさんの短編集「くちなし」が発売になります。
表紙に私の「結」(薄氷のシリーズ)を使用していただきました。
作品全体こちら→ (Click!) 

文藝春秋社の編集者さんからメールいただいた時は、本当に驚きました。
ずいぶん前の作品ですし、東京では1度しか展示していない作品です。
海に流したガラス瓶入りの宛名もない手紙を、誰かが拾ってくれた、
というような、クラシックな乙女心が疼きました。嬉しかったです。

その後、彩瀬さんの過去の著作を読ませていただき、
自分の感覚に通じるところが随所にあって、2度目の嬉しさを感じました。
なぜ、私の作品を選んで下さったのか、分かる気がして、本当に嬉しく思いました。
その後、ちょうど銀座で展覧会を開催中でしたので、
彩瀬さん、担当編集者さんがお出で下さって、お話もできて、3度目の嬉しさを満喫。
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見本は発売前にいただき、4つ目の嬉しさ。
装丁がまたとても綺麗で、半透明の紙を通してタイトルが見えたり、
印刷された文字が淡かったり、紙のテクスチャーが優しかったり、
しおりの紐も少し光沢のある、淡くて少しグレーも感じる白緑、静かな色調。
それでいて帯は鮮やかに赤く、官能的。

私が彩瀬さんの著作を読んで感じた、静かな描写と官能性の対比が、
そのまま本になっていて感動しました。
装丁というのは、言葉を触ることのできるモノに換える素敵なことだな、
と思いました。

今日はいよいよの発売日、5つ目の嬉しさです。
本屋さんで見かけて下さって、手に取っていただけたら6つ目の嬉しさ、
そして、お迎え下さったなら、7つ目の何よりの嬉しさです。
どうぞよろしくお願いいたします。


「くちなし」彩瀬まる著 文藝春秋刊
 定価(本体1400円+税)

 別れた不倫相手の左腕と暮す「くちなし」、
 運命で結ばれた恋人に会うと体に花が咲く「花虫」など繊細に紡がれる七編の傑作短編集。
 
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