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出品作品「水焔ー浮游」1303×3880mm 麻紙・松煙墨



5年ぶりとなります個展が5月8日から開催となります。
水蒸気(湯気)をモチーフとした「水焔のシリーズ」の新作を中心に、人物や動物も展示いたします。
個展のサブタイトル「透目」「浮游」「器」は、それぞれ、今回出品する新作作品のタイトルです。
ご多忙のこととは存じますが、ご高覧いただければ幸いです。


■及川聡子 展 水焔-透目/浮游/器

会期:2017年5月8日(月)ー19日(金)
   11:00am〜6:30pm 最終日は5:00pmまで
会場:ギャラリーせいほう
在廊予定は、5月8日(月)、16(火)、17(水)、18(木)、19(金)となります。
ギャラリーせいほうHPはコチラ→ (Click!) 
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制作中の「水焔ー透目」

“透目”は「すきま」と読みます。編み物の「すきま編み」などという時に、この透目という字が使われるようです。湯気がくるくる巻くところを描いていると、その湯気の巻く小さな空間が面白く思えてきます。編み物も、その小さな空間の穴を活かすので「透目編み」と呼ぶのでしょう。

“浮游”は浮遊と書くのが一般的でしょうけれど、水蒸気がモチーフなのでサンズイの「游」としました。「游」も遊ぶ意味を持ちますが、「遊」にはない、水に漂うようにユラユラする、泳ぐという意味も持っています。

“器”は湯気をシンメトリーにして描いた作品です。もともと「水焔のシリーズ」は縄文土器の「水焔土器」の「水焔」からタイトルにしていたので、器を描くのは自分としては必須なのでした。水の粒で出来た器が光を湛えている状態を描きたいと思って、これまで2回試みました。3度目の今回は、墨にくわえて、水干黄土と胡粉も使用して描きました。

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湯気以外にも、人物や動物の小品も展示予定。写真は、裏打ち前の猫です。
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5月8日より、5年ぶりの個展が銀座のギャラリーせいほうで開催となりました。

6日に搬入、展示をしました。
ギャラリーの真ん前が工事中で、ご高覧いただくには騒々しい状態ではあるのですが、
外から展示作業中の画廊内部を撮影したところ、背後で作業中の方々が写り込んで、
なんだか不思議な風景が撮れました。
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写っているのはギャラリーせいほうの田中さん。

過去10年振り返っても、今回ほどギリギリまで奮闘したことはありません。
長い長いスランプに陥り、とある日、パッ!!!っと明確にヴィジョンが浮かんだのでした。
その日があまりに嬉しかったので、手帳のカレンダーのその日にちに、花丸を付けました。

浮かんだとはいえ、身体が思うように動かず、最終的には腰が痛んで涙涙。
起きても「切腹だ」寝つくにも「切腹だな」と思いながら、会期に向かう日々でした。
足も地に着かない、息継ぎも出来ない潜水のような気持ちで迎えた搬入日。
展示して、空間ができあがり、それが確かに、浮かんだヴィジョンに近いものとなって、
本当に、本当にほっといたしました。
大げさでも、例えとしてでもなく、Alive!!と思いました。
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5月19日(金)までの会期となります。
明日16日、上京し最終日までは在廊いたします。

お立寄りいただければ幸甚です。


何度となく見て、元気を出したSiaの「Alive」のPV。
空手家少女・高野万優ちゃんの最後のペコリがすばらしい。
ぜひご覧下さい→ (Click!) 
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