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鶏頭の部分写真です。

本日より、ギャラリー和田(銀座)にて「百花展」が開催されます。50歳以下、26人の作家がそれぞれ違う花を描きます。私は鶏頭を出品いたしております。
この展覧会は、銀座で12日から20日まで開かれているXmas Art Festaの一環です。同会期中は、銀座の画廊23軒が、親しみやすい展覧会を企画されているとのこと。お忙しい時期と存じますが、ご高覧いただければ幸いです。

Xmas Art Festa「百花展」
2014年12/12(金)~20(土)
11:00-18:30会期中無休

ギャラリー和田  
〒104-0061 
東京都中央区銀座1-8-8 三神ALビル1階  
TEL 03-3561-4207 FAX 03-3561-0276
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Xmas Art Festa HP
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出品作家と花

岩田壮平(アマリリス) 上野高(芍薬) 蛯子真理央(ダリア) 大河原典子(菊) 大久保智睦(菖蒲) 
奥村美佳(パンジー) 果醐季乃子(竜胆) 今美礼(カサブランカ) 齋正機(椿) 三田尚弘(牡丹) 
志水堅二(蓮) 社本奈美(曼珠沙華) 須藤和之(ツツジ) 寺久保文宣(アネモネ) 野地美樹子(秋桜) 
長谷川晶子(紫陽花) 長谷川雅也(秋海棠) 福井江太郎(カラー) 福島唯史(薔薇) 松岡歩(ガーベラ) 
山内大介(ひまわり) 幸亮太(桔梗) 吉住裕美(デンファレ) 和田直樹(カーネーション) 
伴戸玲伊子(クレマチス) 及川聡子(鶏頭) 
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宮城県角田市 長泉寺 大広間
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今年の大きな出来事のひとつ目は、宮城県角田市の曹洞宗「長泉寺」の襖絵の半分を描き上げたこと。
制作にあたっては、紙の選定や表具師の方とのやりとりなど、これまでの制作とは違う経験をし、ずいぶん不安にも襲われましたが、結果的には、多くのことを学ばせていただく機会となりました。
吟味した紙が仮張りのパネルに張り込まれた状態で目の前にすると、それまでの不安や緊張は消えて、この広大な紙に、描けるのだという喜びが沸き起こりました。


そしてふたつ目の大きな出来事は実家にゴールデンレトリーバーのムクが来たことです。

12年生きたジャーマンシェパードのムツが亡くなったのが2013年の夏。ブログの更新が最近出来なかった理由のひとつはムツが亡くなったことでもありました。書き残さないこともムツに悪い気がするし、かといって、何と書いていいか分かりませんでした。

ひとりっこの私にとって、実家の犬や猫たちは歴代私の弟であり妹です。(自分の家の動物たちはやはり子供のような位置だと感じています)彼らは年下でありながら、いつも私よりもすばやく大人になり、去って行きます。ムツはもう、最後の弟だろうかと思っていました。

ゴールデンレトリーバーのムクは、さすが米国DNAで、自由活発、楽しければ言うことを聞くけれども、命令に添わなければいけないという意識が全くない乱暴者。これまで気位の高いコリーや、従順なキャバリア、親分には命がけの柴犬、真面目なシェパード……と飼ってきた親も、このゴールデンの明朗さとわがままさとくいしんぼうさに、ほとほと手を焼いてしまうのでした。

あっという間に大きくなって、ありとあらゆるものをくわえて走り出し、噛み砕き、飲み込んで、しかられてもかまわれていることが楽しくてしかたないムク。
これが真の末っ子パワーなのだろうか?と、私も大声でしかりながらも、可愛くて笑ってしまう日々です。
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母の短歌。ムクを詠って。
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一方、わが家のネルと福太郎は老いと病に抗うことを通し、なんとなく親しさを増している様子で、寄り添って居眠りしていることもあり、弱まることは悪いことばかりじゃないのだなと教えられる気持ちです。


大きな出来事、そのみっつ目は、わが家の玄関前にツバメが巣を作り、無事巣立っていったこと。

毎日、観察していましたが、もうすぐ巣立ちそうとなった頃に、東京に数日滞在せねばならなくなりました。巣立ちを見るのをあきらめつつ帰宅するとまだヒナの声が!

そして、次の朝、ヒナ達は巣立っていきました。巣立ったあとも数日は、巣の側に舞い戻りつつ、しかし決して巣には入らないのでした。巣の見える電線に止まって羽を休めては果敢に飛んでいきます。
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決して戻らず、時々、巣を見て勇気を奮い、を繰り返していくうち、彼らの胸は青く、喉は赤く、羽はつややかに黒くなっていきました。

あと数時間で2015年。私も、果敢に飛べる年になりますように。